ども。コモノです。
2016年エッセン・シュピールのスカウトアクション(人気投票)で1位をとった「ファーストクラス(First Class)」の完全日本語版がついに発売されました!舞台はかの有名なオリエント急行。オリエント急行といえば、殺人事件。ってなる世代のコモノです。はるか遠い昔の事ですが「やっぱアガサ・クリスティっすよね。アガサ最高。」(読んでない)とか言った記憶があります。ごめんなさい。
〈ファーストクラス 完全日本語版〉
プレイ人数:2〜4人
プレイ時間:60分
対象年齢 :10歳〜
オリエント急行殺人事件はアガサ・クリスティの有名な小説で、イスタンブールを発ったオリエント急行車内で起きる殺人事件をテーマにした推理小説っすな。そして今日ご紹介する「ファーストクラス 完全日本語版」の舞台もオリエント急行です。オリエント急行といえば世界のセレブリティがこぞってリゾートに行く為に乗っているイメージがある(いつの時代か)ハイクラス感満載のレールロードなわけですが、まぁ普通に考えてもコモノが乗る機会に恵まれるとは到底思えません(悲しみ)。。
でも皆さま安心めされい。今日ご紹介する「ファーストクラス 完全日本語版」があれば、貴方も今日からセレブの仲間入りだからな!(嘘です)
さ、オリエント急行の旅を満喫する「ファーストクラス」開けちゃうよー。
【目次】
〈ゲームの概要〉
プレイヤーは鉄道会社の社長です。パリからアジアへと走る鉄道の車両をアップグレードし客室の豪華さを売りにしたり、路線を延長して魅力ある旅をアピールして裕福なセレブリティを数多く惹きつけたりします。ゲームを通して魅力的なオリエント急行を作り上げ、他のプレイヤーより多く勝利点を集めよう!ってボドゲ(やっぱ雑)
。。。うん。コレ乗客側じゃなかったね。
ゲームでもセレブになれません。セレブおもてなし。これが運命か。
〈開封〉
コンポーネントは思ったよりシンプル。内容物はルールブックとプレイボード、タイル類にカードと木製コマ。ボードゲームとしてはお決まりな感じの内容だぞ。
こちらがルールブック。モジュールカードの説明が書かれたサマリーもある。
以前BGGで見た英語版のモジュールカードサマリーにはソロヴァリアントが書いてあった気がしたんだけど・・・無いね。はて?プレイ人数が2〜4名になってるから間違いではないんだけど悲しい。
そして今回感動したのはファーストクラス完全日本語版の内箱が、片付けることを前提にしたグッドな内箱だった事!
なんかめっちゃ収納しやすい事になっていました。これは良いな。
〈プレイボード〉
得点を計算するメインボード。なんだか雰囲気あって好感度上がる。
目を引くのはちょっと変わった形のプレイヤーボードだな。万年筆の色がプレイヤーコマの色と一致してる。ニクい。
このボードには車両カードをつなげたり線路カードをつなげたりするのだ。
〈タイル類〉
プレイヤーボードの周辺にタイルがいっぱい。
コインもタイルだけど雰囲気あるヤツ。
総じてタイルの種類は少なめだぞ。
〈木製コマ〉
ファーストクラスは間違いなく鉄道ゲームの部類だと思うんだが、木製コマがまた可愛い。小さな電車コマがあるんだけど、これまた可愛い。
ほら、こんなに可愛いよ(3回目)
鉄道マニアでは無いけども、コレはテンション上がる。
〈カード類〉
このカード類がファーストクラスのキモである。カードの種類が割と多いので注意が必要だぞ。
・アクションカード
ゲームの進行を決めるアクションが記載されているカード。
基本カードとモジュールカードに分かれていて、2つのモジュールを選択してアクションカードに追加して遊ぶよ。
・車両カード
自分の車両としてならべるカード。
グレードが上がっていくごとに絵柄にセレブ感が漂う。
寝てる(笑)
・終了ボーナスカード
ゲームの終了時に記載内容に応じたボーナスが発生するカード。
絵柄がそっくりだけどアイコンが違うよ。
・その他カード
あとは写真を取り忘れちゃたけど郵便車両カードがある。6車両目に配置するカードでボーナス付き。アイコンいっぱい。
〈セットアップ〉
調子こいてセットアップもしてみるさ。なお、現在の時刻は深夜25:30です。(この後めちゃくちゃ寝落ちした)
a)アクションカードの準備
基本カードに各モジュールカードを2セット分追加するよ。カードには1(緑)・2(青)・3(赤)の番号が振られているので、それぞれをひとつの束にしてよくシャッフルしたら裏返して積む。
b)車両カードの準備
車両カードは裏表両面仕様が3種類。0/1・2/4・ 7/12の組み合わせなので、それぞれだいたい2等分にして「0・1・2・4・7・12」の山を作ってならべるよ。シビアに枚数を合わせる必要はなくて、特定の車両カードが足りなくなったら余ってる山から裏返して使うので大丈夫だぞ。
c)コマとコインと初期カード類の配布
汽車コマ1個、車掌コマ3個と同色のキューブ4個、1コインを受け取る。「0」の車両カード2枚と、終了ボーナスカードを1枚受け取る。終了ボーナスカードの配布方法はプチドラフトなので、マニュアルをみるべし。
d)プレイヤーボードの準備
ちょっと変わった形をしてるけど、コマの色と同じプレイヤーボードを受け取る。車両カード・汽車コマ・車掌コマ・コインをプレイヤーボードの所定位置に配置する。ひとつ残った車掌コマは得点トラックボードの「50」と書かれた位置に置くよ。
e)アクションカードの配置
1の山札から18枚(6枚×3段)を場に並べるよ。1、2ラウンドは数字1(緑)の山札から、3、4ラウンドは数字2(青)の山札から、5、6ラウンドは数字3(赤)の山札を使う。
で、ほら。
以上でセットアップ完了だよ!
〈お試しソロプレイ〉
アークライトからファーストクラス完全日本語版のエラッタが公開されているよ!
ルールブックとともに遊ぶ前には目を通しておくのだ。
さて、ここでコモノお試しプレイです。そしてぼっちゲーマーの諸君。ファーストクラス日本語版のプレイ人数が2〜4名なのに、なぜコモノがこのゲームを買ったのか?という答えがこのお試しプレイで明らかになる。
コモノの元では活躍の機会がない親マーカー様。
ファーストクラスには、ソロプレイヴァリアント(ソロルール)が存在する!なお、公式なのかは不明。
と言ってもほとんど通常ルールと変わらないけどね。取りたいカードが誰かに取られちゃった!ってジレンマがなくなるくらいで、3アクションに込める悩ましさは変わらないと思いたく。まだ誰とも遊んでないから大きな違いはわからないのだけど、ルールの把握やお好みプレイの方針を見定めるのには絶好のソロルールではなかろうかと。
ドイツ語ですけどGoogle先生がいれば問題なく理解出来るレベル。今日はぼちぼち翻訳しておいたテキストを元に遊んでみたいと思う。よしっ....!
と気合を入れて準備の終わったテーブルに向き合ったところまでは覚えているんだけども。。。(最後に見た時計は26:00過ぎだったと思う)
起きたら5時でした...(。-з-)チキショ
最近、頑張っても寝ちゃうんだよ・・・
・お試しソロプレイリベンジ
やっぱりやらねばなるまいよ、的な使命感にかられルール確認も兼ねてプレイしましたソロプレイ。これは。。。楽しい!
毎度1人でアレですけど、カードを選択する悩ましさと言うか車両も増やしたい・車掌も進めたい・電車も進めたい・コインも欲しい。と欲張りな悩みにウンウン言いながらも、どうしても車両が豪華にならないと悲しいのでグレードアップしちゃうんだけど、車掌進めるの忘れて得点にならないといいますか(笑)
これは拡大再生産って言っていいのかな。車両が豪華になることでの満足感や、モジュールごとの効果を把握しながら効率よく得点を狙う楽しさがずっと続く感じです。
あまりに次の手をウンウン悩みすぎて得点ラウンドをすっ飛ばすという失態も・・・
今回はモジュールA/Bのみで遊んだだけだけど、セレブ乗せたり契約達成したり、あれこれやって見たいんだけど1手遅くてチーン・・・みたいな事を繰り返してました。上手くいきそうだからもう1回やりたいさ!ってなる度合いが楽しいですな!カード効果を把握してグイグイ回してけたら凄く楽しそうだ。もうちょっとカード効果把握して上手く進めてみたい。これはきっとプレイレビューが唸る、ハズ・・・・w
モジュールを入れ替えるとかなりプレイ感が違うとか、ちょっと楽しみ!特にモジュールCでは殺人事件が起きるらしい!!!まさにアガサ・クリスティ(笑)
ファーストクラス完全日本語版、遊んだ事ない人は是非おすすめだよ!これはまだまだ繰り返しあそんじゃうな〜。マジ時間ください。
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