ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

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【ボードゲーム 】CIV 日本語版 (シー・アイ・ヴィ:Carta Impera Victoria):え?カルタ・インペーラ・ウィクトーリア?いつものシヴィライゼーションじゃないCIVを紹介するよ!

ども。コモノです。

 

CIVといえばシヴィライゼーションが有名ですな。ビデオゲームでもアナログボードゲーム でもシドマイヤーズ:シヴィライゼーションがまず出てきます。コモノもいつかプレイして見たいボードゲーム ですが、まだ手を出せておりません。

 

普通CIVと言えばコレ⬇︎

シドマイヤーズ シヴィライゼーション:ボードゲーム

シドマイヤーズ シヴィライゼーション:ボードゲーム

 

しかし、今日はそのCIVの牙城を崩すべく(多分そんな事だれも思ってない)発売された期待の新製品。

 

今日はこっちのご紹介⬇︎

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CIV(シー・アイ・ヴイ) 日本語版

CIV(シー・アイ・ヴイ) 日本語版

 

CIV(シー・アイ・ヴィ:カルタ・インペーラ・ウィクトーリア/支配と勝利のカード)をご紹介するよ!

 

このCIVというネーミングであえて王者シヴィライゼーションに挑み掛かる(SEO的な意味でね)潔さ。 もう『CIV』と言えばカルタ・インペーラ・ウィクトーリアを指すと言わせちゃうよ?的な、パブリッシャーの暗に秘めた気概を感じるボードゲームではないかと(笑)。

 

見た目と軽さで飛びついちゃったCIV(シー・アイ・ヴィ)を今日は開封してやりたいと思います!

 

【目次】

 

〈ゲームの概要〉

CIV(シー・アイ・ヴィ)は文明発展系のカードゲーム。手札を毎ターン1枚プレイしながら6つの分野のどれかで覇権を握ることを目指すゲームだぞ。特定の分野で7枚(人数によって8枚)プレイすることを目指す訳だけども、いち早く7枚をプレイするためには他の分野の効果をうまく活用する必要が出てくる。また他のプレイヤーの発展度合いにも注意しておかなければあっという間に出し抜かれてしまうのだ。文明発展のためは異なる分野の複雑な関係を理解し、時には相手に攻撃を仕掛け、時には交渉し同盟関係(のようなもの)を保ちながら目的を達成するのだな。

 

 〈開封!〉

この箱も特徴的。とっても機能的なのだ。カードスタンドも兼ねる収納って、かなり便利だぞ。

画像:駿河屋

 

CIV(シー・アイ・ヴィ:カルタ・インペーラ・ウィクトーリア)

プレイ人数:2〜4人

プレイ時間:約20分

対象年齢 :8歳以上

公式HP(ホビージャパン)

 

・コンポーネント全体

コンポーネントは、、カードと早見表(あとコイン1枚)のみ!

f:id:comonox:20180303230732j:plain 潔し!そして箱がやばい。可愛い。

しまうときもカードを立てておく発想は斬新。箱の蓋を開けてテーブルに置くだけでなんか準備が整ってしまった感じすらある。

 

・カード類

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当然カードゲームなので、カードが全ての鍵なのだな。6つの分野が時代Ⅰ〜時代Ⅲに分かれて描かれている。時代が異なってもカード効果には変化がなく、時代Ⅰから順に手札に加えられてプレイしていく感じ。カードのデザインはどことなくディクシットを彷彿とさせるのは気のせいだろうか。

 

軍事と宗教

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軍事はゴリゴリ他のプレイヤーを攻撃できちゃう。宗教にも異端審問という、恐ろしい直接攻撃方法が・・・

 

経済と科学

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経済には経済封鎖とか。。。科学は平和。のように見えて手札を捨てて相手の発展を阻むよ。

 

文化と政治

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文化という名前の模倣よ・・・そして模倣する身は強いのだ。民主主義って、アレね。統治には邪魔なのね。

 

〈ゲームの流れ〉

シンプルなので、ゲームのセットアップと流れを確認するテストしてみた。テストプレイはいつもながら一人二役だからな?

 

・セットアップ

準備は超シンプル。

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各時代ごとにカードをまとめてよくシャッフルし、時代Ⅲの束を1番下に、次に時代Ⅱ、1番上に時代Ⅰを乗せて山札を作る。各プレイヤーは3枚づつ手札としてカードを山札から引き準備完了(基本ルール)だぞ。

 

なお、ドラフトルールもある。こちらのルールでは以下の手順でドラフトを行いながら手札を準備するよ。

1・各プレイヤーは4枚づつカードを受け取る。

2・1枚を自分の前に裏向きに置き、残りの3枚を左隣のプレイヤーに渡す

3・受け取ったカードから1枚を裏向きに場に起き、残りのカードを左隣のプレイヤーに渡す

4・コレを残り1枚になるまで繰り返し、最後の1枚を場の中央に公開する

5・スタートプレイヤーから反時計回りに公開されたカードから1枚を取り、自分の場に公開する

 

ドラフトルールでは手札をドラフトしながら1枚自分の場にカードが公開された状態でスタートする。コレは面白そうだな。

 

・ゲームの流れ

手番は以下の流れで進むよ。

1)手札から1枚を場にプレイする

2)プレイエリアのカード効果を発動する

3)時代の山札から手札を補充する

 

これでおしまい。なんてシンプルなのかw

手札は3枚が上限。ゲームの進行に合わせて手札上限は変わる場合がある(宗教カードの効果など)ので、自分の手札上限まで補充を行うよ。

 

・カード効果

手順2で処理するカードの効果については2種類の効果があるよ。各手番ではそれぞれ1回づつ効果を使うことができるので、うまく回すとかなり面白そう。ざっくり説明すると永続効果は自分の手札やプレイエリアに対する効果、捨て札効果は他のプレイヤーに対して影響のある効果が多い感じ。軍事カードを例にあげてみるよ。

 

この赤いカードがバリバリ武闘系の軍事カード。絵柄可愛いのにね。

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中央のコインは文化カードの効果を示すコピーコインだよ。

a・永続効果

Lv.1:自分の手札から1枚捨て札にする

Lv.2:自分の手札から2枚捨て札にする

b・捨て札効果

自分のプレイエリアから軍事カードを1枚捨て札にする。更に1つ分野を選び、自分のエリアにあるカードを捨て札にする。選択した分野のカードが他のプレイヤーのエリアにある場合、それぞれ1枚を捨て札にする。

 

身を切らせつつ、他のプレイヤーの文明を攻撃するという、まさに軍事そのものなカード効果なのだ。。。

 

その他のカードの捨て札効果も中々にエグい。各時代ごとに含まれるカードの枚数はあらかじめ決まっているので、カウンティングしながら効果的に相手の邪魔をしたり、達成の可能性を把握しながらカードをプレイする悩ましさがある。

 

 

〈まとめ〉

ルールまで読んで気がついた。文明発展の歴史とは闘争の歴史であると。なかなかのバチバチ系カードゲームな印象です。ただテストプレイをした感じだと全員が必ず誰かの邪魔をする事になるので、誰かを狙い撃ちにしたり足をひっぱりまくるような極端な感じではなく普通に差しつ差されつワイワイ遊べると思う。

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それでも一緒に遊ぶのが仲良しであれば良いけどそうじゃない場合はアレね。ちょっとだけ色々気をつけたい感じかな(笑)。個人的にはそういう他のプレイヤーに干渉が強いゲームは好きな方なので問題ないです。

セットコレクションの楽しさもあるし、カードのカウンティング要素もあって軽めのプレイ感の割に気にするところが色々あって気を抜けないぞ。

 

これはかなり好きな感じ!準備も片付けも簡単なので会社のお昼休みでも遊べるかもだな。いわゆるシヴィライゼーション系とは異なるけどCIV良いです!早く遊びたい。

 

 

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