ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]

主にボードゲーム中。ぼっちの時間を豊かにしたいブログ。

「おろかな牛(愚かな牛/Blöde Kuh)」〈ボードゲーム〉:ネットで密かに面白い!と話題になってた小箱系カードゲームをゲットしたから至急遊びたく...→遊びましたっ!

みなさんこんにちは。コモノです。

 

今日は「愚かな牛(Blöde Kuh)」という小箱系カードゲームをご紹介したいと思うよ。昨年秋のゲムマ後から、ネットで「これは面白い!」って感想が流れてきて気になっていたカードゲームだぞ。

コモノが意見を参考にするためにフォローしている方々は、割と中量級〜重量級をこよなく愛しているボードゲームフリークの皆様なのだけど、そんな方々が「面白い!」と言っていた(ような気がする)カードゲームって、ちょっと興味湧きますよ。

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物事を覚えるのに前向きになれない我が身がタイトルをずっと覚えているくらい印象に残ったゲームって事は、少なくとも何度か感想を目にしてるって事だと思うし。。。

ふうかさんのブログゴクラクテンさんとかも記事書かれてるし・・・買って損はないってゲームではないだろうかと思ったのです。(他力本願)

でも間の悪い事にしばらく売り切れてたりとか、再入荷のタイミングで金欠だったりしたわけで、この度ようやく入手できたと。前置きめっちゃ長くなったけど「愚かな牛(Blöde Kuh)」のご紹介だよ。

 

〈開封〉

おろかな牛(愚かな牛/Blöde Kuh)

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プレイ人数:3〜6人

対象年齢 :8歳以上

プレイ時間:25分〜

Boardgamegeeek 

boardgamegeek.com

コンポーネント全体

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当たり前ですけど、カードのみの構成。手触り良し。

カード

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家畜カード

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可愛いイラストなんだけど、押し付け合いするんです。

要らない仔カード

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ストレートすぎるカード名。しかもラウンドが進むとよりみすぼらしく....

マイナス点カード

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ちょっと牛に同情したくなる。


 

〈遊び方〉

セットアップ

準備はかなり簡単。場札があるタイプなのね。

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  • 家畜カードをシャッフルし、プレイヤーに9枚づつ配布する
  • 残りの家畜カードは裏向きで山札にする
  • 要らない仔カードを種類別に分け、上からラウンド順に重ねてならべる
  • マイナス点カードを種類別に表向きで山札にする

以上で準備完了だぞ。

手番の流れ

プレイヤーの手番では以下の3種類から1つを選ぶよ。

A)家畜カードを1枚プレイする

B)同じ種類の家畜カードを2枚プレイする

C)パスする

カードをプレイするA・Bでは、以下の処理を行うよ。

A)家畜カード1枚のプレイ

 プレイしたカードの種類に応じて以下の処理を行うよ。

 羊:特に何もしない

 ブタ:左隣のプレイヤーは山札か捨て札の一番上から1枚手札に加える

 馬:各プレイヤーは手札から1枚を選び伏せて左隣のプレイヤーに渡す。

   受け取ったプレイヤーはカードを手札に加える

 牛:山札から1枚引き、手札に加える

B)同じ種類の家畜カード2枚をプレイ

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 1・プレイした家畜と同じ種類の「要らない仔」カードを確認する

 2・当該ラウンドで使用する「要らない仔カード」が残っていた場合

   ▶︎自分の左隣のプレイヤーの前にその種類の「要らない仔カード」を配置する

 3・当該ラウンドで使用する「要らない仔カード」が残ってい無い場合

   ▶︎すでに配置されたプレイヤーの左隣のプレイヤーの前に、「要らない仔カード」を移動する

ラウンドの流れ

手番終了時に誰かが手札をゼロにしたら、そのラウンドは終了するよ。ラウンド狩猟時には以下の処理を行う。

1)手札の残り枚数が1番多いプレイヤーはマイナス4点のカードを受け取る

 ※2名以上いる場合は4点のカードは受け取らず、それぞれマイナス2点のカードを受け取るよ

2)手札の残り枚数が2番目に多いプレイヤーはマイナス2点のカードを受け取る

3)受け取ったマイナス点のカードと配置されている「要らない仔」カードを合わせて裏向きにし、自分の手前に配置する

4)ラウンドを終了させたプレイヤーがディーラーとなり、次のラウンドの準備を行う

勝利点計算 

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3ラウンドが終了した時に、各自が持っているマイナス点カードと要らない仔カードの点数を合計し、1番数字の少なかったプレイヤーの勝ちとなる。

 

ルールを読むだけでは結構ピンとこなかった。はて、、、( °꒫° )?

 

〈まとめ〉

ピンとこなかったのでお昼休みに同僚を強制参加(ひどい)させて、3人でのお試しプレイを実行しました。そしたらですね、めっちゃ面白かったんよ。( ✧Д✧) カッ!!

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まず軽い。ルールもプレイもサクサクです。頭になかなか入らなかったカード処理も何度かプレイすればすぐ覚えられる。2枚プレイがサックサクできるので手札の消化も結構スピーディ。だけど減らしてけばよいってわけでもなく、プレイ人数や他のプレイヤーの手札の残り枚数で、終わらせるべきか引き延ばすべきか、結構悩ましい。

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手札残り1枚とかになっちゃうと不本意なところで終わらせられてしまって、要らない仔カードを押し付けられてしまったりする。ラウンドの終わらせ方にも注意しなくてはならないのだけど、目論見が崩れて手元に要らない仔カードが回ってきて終了した時の悔しさといったら無い....( ゚皿゚)キーッ!!

なんか難しい事抜きにシンプルに楽しめるところはとっても気に入りました。しばらくお昼で遊ぶ時には常連化しそうなカードゲーム。ボドゲ初めて遊ぶ人でもとっつきやすそうな小箱系ボドゲでした!

 

 

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取り扱いはバネストさんで。バネスト系のボドゲを扱う専門ショップなら入荷しているところもあるみたいですぞ。

banesto.nagoya

ディアシュピールでも扱ってました!

www.dear-spiele-s.com

 

 

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