こんばんは。コモノです。
つい最近まで、遅れてきた流行モノのノロウィルスとやらに罹っておりました。
いや、ノロやばいよ?!マジで。
非常に具体的に形容すると関係各方面にご迷惑をお掛けすると共にゴハン中の方々からはクレームの嵐を頂戴することになりそうなので詳細は割愛するけど。ノロ、マジでやばい。みんなも気をつけような。手洗いうがいは必須だぞ。超苦しいからな?
あ、、、ボードゲームのレビューを書くはずが、また脱線しやした。
滅多に病気などしないコモノですが、滅多に無いことも稀に続きます。これまた先日なかなか出物に巡り会えないでいた作品、ウヴェ・ローゼンベルクの収穫三部作「洛陽の門にて」を手に入れちゃったのですよ。
洛陽の門にて(At the gate of Loyang)
プレイ人数:1人~4人
対象年齢 :10歳以上
プレイ時間:60分~120分
どうやらこの「洛陽の門にて」が収穫三部作の完結編に位置する作品らしく。アグリコラ、ル・アーブルを持っているのでそれは欲しくなりますでしょ?なるね?なるなる。
という言い訳正論が成り立つので、収穫三部作なる言葉を知ってからずっと探しておりましたが、たまに覗く駿河屋リアル店舗でも超プレミアムなお値段ばかり。。。高い、高すぎるよ。なんでなんや!と再販されてないのかとおもって公式HPを見にいってみたところ「2013年3月にて出荷終了」って書いてある・・・
コモノがボードゲームに興味をもって間も無く1年。世の中にはこういう理由ですれ違ってしまう運命の人っているんだと思うよ。「あと数年早ければ・・・」って。
なんでそんな早く出荷終了しとるんじゃい!いまでもル・アーブルは販売してるやないけぇ(゚Д゚)ゴルァ!
と普段穏やかなコモノの心も荒むばかりでしたよ、えぇ。
皆様にもそんなご経験がおありの方もおられよう?そうであろう?
でも仕方ないんです、きっと。流通量もままならぬボドゲ業界、ボードーゲームの価格だってプレミアつきまくりかと思えば投げ売り価格になるボドゲもチラホラあったり、まだまだ安定して値段を維持できない業界なのだろうなと思うわけです。ええ、コモノも大人です。理解はしてます。が、「洛陽の門にて」はなんであんなに高いんじゃ!って思ってたので中々買うことに躊躇しておりました。
そんな悶々とした気持ちを抱えながらヤフオクをチラ見していたある日。遂にお手頃の品を発見!!これはやはりBIDであろうな!とワクワクしながら入札ポチ。
特に波乱もなく無事落札した次第でございます。安くはなかったけど、ま許容範囲かな。。。ひゃー!収穫三部作全部揃ったから比較記事とかやってみたいぞ!
「日本語版」ってフォントがイカすな。
あ、でも「洛陽の門から」だけワーカープレスメントではないみたいです。BGGによればカードドラフトとセットコレクションってメカニクス欄に書いてある。むむむ・・・どんなんだー?どんなんだー?むしろ興味わくな!
今日はそんなわけで遅れてやってきたウヴェ様の「洛陽の門にて」の、開封レビューをお届けしちゃうよ。
〈開封〉
中古で落札したのだけど、出品者の方がプラケースをつけてくれていたおかげでもうコマの整理に悩まない。ありがたいです。
・コンポーネント
T字型のプレイヤーボードが目を引くな。あとはサマリーとカード類だ。
なんかとってもスッキリしてみえる。つい先日までマンション・オブ・マッドネスやってたから尚更スッキリして見える。
・プレイボード
T字型です。T字。幼い頃、こんなような形をしたものをブーメランのごとく投げまくって障子に穴を開けた記憶が思い出されますね。あぁ昭和。
実際は木製コマで進捗管理したりしますよ。
・木製コマ
野菜の売り買いが基本のゲームなので野菜コマが豊富!
アグリコラでおなじみのカボチャや小麦以外にエンドウ豆にニラ、白菜、カブがあるよ。とにかくカラフルでとても可愛いな。
このお金のタイルがまたよくできていて、パッと見だとプラ製に見えるくらいしっかりしております。
・カード類
カードはサマリーと畑のほか、市場の商人とかお客さんのカード。
「熟客」って、なんかアダルトな響きっすよね。お得意さんらしい。妙齢の婦人に配達。。。
これが助っ人カード。女中はやはりいつの時代もセクシーさが漂うのか。甘えて安く交換してくるとかズルイ。けど助かるw
仲買人カード、この顔は絶対ちょろまかすだろ。。。
〈まとめ〉
やはりマニュアルをさらっと読んで見ても、アグリコラとかとは結構プレイの感じが違いそう。プレイするカードの順番や種類を工夫しながら得点を獲得していくみたいだけど、助手の能力が結構個性的なのでうまく活用しながらしっかりと得点を積み上げていかなければならないのだな。
アグリコラ:リバイズドエディション・ル・アーブルの開封レビューはコチラ
コンポーネントがオリエンタルなのだけど、どこか可愛い感じがして家族に食べさせなければいけないアグリコラのようなヒィヒィ言いながら畑を耕すのとはまたちょっと違ったプレイ感。これはこれは遊ぶのが楽しみだな!
結局ウヴェ様のゲーム、買い漁ってしまっておりますが・・・今年はどこかでウヴェまとめ祭りとかやろうかしら。「洛陽の門にて」プレイレビューはしばし待たれよw
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2020/09更新
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