ぼっちのホビーBlog[暫定版]

主にボードゲーム中。ぼっちの時間を豊かにするブログ。

ボードゲームってひとりでもできるよ。ぼっちのホビーBlog的ソロプレイのおススメポイント。〈ビギナー編〉

みなさんこんにちは。コモノです。

 

毎度毎度開封レビューでキャーキャー言ってます。すみません。

さて今日は積みゲー崩しに心が夏バテしたので「ソロプレイのススメ」なるものをしたためてみようかなと思います。ええ、ボードゲームは誰かと遊ぶところが魅力!友達できる!というのは解っておりますよ。それはそれで置いといて。あえてソロです。

 

世の中には様々な事情から、大勢で遊ぶことが簡単ではない方もいらっしゃいます。我が家を振り返ってみても休日は全て子供の相手、平日は職場と自宅がかなり離れている為にまとまった時間を遊びに使えないなどなど。。。定時に仕事を終えまっすぐ帰宅したとしても21時をまわってしまう街から通勤なぞしておりますと、途中のボドゲカフェに寄ったとして重ゲー1プレイ遊べるか?ってくらい時間的に微妙なのですよね。遊ぶ相手に困るのはどちらかといえば中量級以上のボードゲームなので、なかなかハードルも高いのです。物分かりも良いとは言えないくらいに硬くなりつつあるこのアタマ、インスト受けた直後からバリバリ楽しめるかってのも大いに疑問ですし。

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オニリムというソリティアの夢

「ソリティア感の強いボードゲーム」という言葉はツイッターを見ていると否定的な意味で使われることが多いように見受けられます。でもその辺りを個人的に楽しめるのであればソロゲーム自体はネガティブなものでもありません。ブログ開設以来ボードゲームのソロプレイ比率80%を超えるコモノがあえてソロプレイを好む理由をお伝えしたいかなと。ボードゲームが優れたコミュニケーションツールであることは紛れもない事実ですが、もっとソロで遊ぶことも楽しんでもらえればいいなぁと思うのです。

 

今日はその中でもボードゲーム初心者向けのソロプレイのおススメポイントをまとめて見ます。「ぼっちのホビー」と若干卑下したようなタイトルなのですが、本人はいたって健全にソロプレイを楽しんでいます。あくまで個人の主観ですので、「ん?」と思っても軽く流してお読みくださいませ。 

 

嗚呼ソロ(ぼっち)プレイの魅力少しでも伝われこの思い。なんてなー。

 

 

ネガティブポイントがポジティブポイントに

ボードゲームの感想を読んでいてよく見かける感想にも、ソロプレイの魅力は潜んでおります。次の単語が出てきたら「お?」と思って深読みしているポイントから魅力を探ってみたいと思います。主にネガティブな意味として話題になる事が多いワードですが、個人的にこの単語が出てくるボードゲームに出会った時はよくよく調べることにしています。

 

ソリティア感という堕天使的な言葉

ボードゲームの魅力の筆頭に上がるポイントに「インタラクション」があります。インタラクションというのは他プレイヤーとの関わり合いを表す言葉ですね。ゲームのメカニクスで発生するインタラクションは「駆け引き」や「読み合い」など多種多少で、この仕組みが個人の嗜好にピッタリはまるとかなり強烈なポジティブポイントになります。またインタラクションが薄いメカニクスを持つゲームは「ソリティア感が強い」と評されるようです。

し か し

ソリティア感が強いゲームというのははそのままソロプレイに置き換えれば「自己完結」しやすいゲームと言えます。

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ソロ専用のロビンソン漂流記

他プレイヤーが取る戦術に合わせて思考を巡らせる事は魅力ですが、ボードゲームビギナーの方が経験豊かなプレイヤーと重厚な駆け引きを楽しむのは至難の技。ソロプレイであればインタラクションが発生しない分、自分の建てた戦術がどのような結果をもたらすのか心ゆくまで検証することだって可能です。うまくいかなければ途中でやめてもいいしね。ソロプレイヤーにとってソリティア感が強いゲームは、密やかな味方ですぞい。

 

 

誰も待っていないダウンタイムはただのタイム

他のプレイヤーが手番を行なっている間に待っている時間のことですね。当然ダウンタイムが長いと待っているプレイヤーの集中力が削がれる要因となるため、複数人で遊ぶ場では適切なダウンタイムを維持する事が大切です。

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あやつり人形は悩もうと思えばいつまでだって悩ましい。(ソロ不可)

しかし思考のスピードは人それぞれで異なります。納得いくまで考えぬいて次の手を打ちたいと考えるプレイヤーは「長考」と呼ばれる現象を引き起こします。ルール上で長考NGと定義されていなくても、複数のプレイヤーがいる限り他の参加者に配慮をしたプレイングというのはどうしても必要ですよね。その辺りをうまくコントロールするにもゲームへの慣れや応用する思考は必要ですしココでも経験がものを言います。他のプレイヤーのペースに合わせたプレイングはやはり経験や訓練が必要だと思います。

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誰を殺害する?悩ましいブラッディ・イン

ですがソロプレイであればその辺りを気にする必要はありません。自分の納得いくまで1手に時間をかけても良いですし、その中で効率よく手番を進める思考を訓練すれば良いのです。「ダウンタイムが長い」というコメントがあるゲームは、手番での選択肢が多く可能性の幅が広いともとれます。そのゲームにもしソロモードがあるならラッキーです。あれこれ納得いくまで考えてみたい派の方は、悪い意味と取る必要のない感想かもしれません。

 

 

プレイスタイルの相性という表明しにくい現実

ざっくりプレイスタイルと書いてしまいましたが、個人が好むプレイスタイルについても合う合わないが存在します。礼儀やマナーといったプレイ以前のお話ではなく、積極的に相手の戦術に干渉したり妨害したりする事を好むプレイヤーも一定数いますし、全く関わらずに黙々とコレクションを作り上げたいプレイヤーもいます。例を挙げれば、何をやって良いかわからなくなると「隣のプレイヤーの邪魔に走ってみたくなる」というプレイヤーもいるのです。本人に悪意がないならゲームの中で会話や相手の反応を期待しての行動ともとれるのですが当然気分を害する方もいます。

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名作のアグリコラ。溜まった資材だって早い者勝ち・・・

他のプレイヤーへの適切な干渉はゲーム内で定義されている限りそのゲームでは認められた行為ですし、インタラクションポイントがそういう部分に置かれているゲームも存在します。「他者への直接攻撃」などもそうですね。当然こういったゲーム(プレイング)には好き嫌いが出やすいです。

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The Island of ElDradoは奪い合いが絶対発生する(ソロ不可)

実はコモノ、この他のプレイヤーに干渉する事がちょっと好きだという事がボードゲームを遊んでいて判りました。あまり勝ち負けにはこだわらないのですがトリッキーなことをやってみたくて仕方がないタイプのようです(笑)。なんといいますかものすごく丁寧に積み上がっていく繊細な模型の最後の最後に不思議なパーツをくっつけてみたくなる欲求(最低なやつ)といいますかw

 

もちろんよく見知ったメンバーとのプレイであれば問題はない(無いと思う・・・)のですが、知らない方がいる場所では当然慎むべき行動です。ただやってみたくなる欲求というのも事実でして。ソロプレイだとそういうトリッキーなことをやってみても特に誰かに迷惑をかけるわけではありません。もしかすると自分自身の性格は悪いほうかもしれない、、、という不安のある方にもソロプレイはオススメです。みんなと遊ぶ時は周りに迷惑をかけてはダメですがソロなら迷惑をかける相手も居ません。おのずと紳士的なプレイが身につくはずでしょう。そうでしょう。

 

 

自由な妄想。それは限りなく自由。

いきなり妄想と書くとアレですが、ぼっちのホビーBlogを書く動機にもなっている点なので最後に触れておきたいと思います。 ボードゲームを始めた頃に先達の述べるボードゲーム考の一文の中に「ボードゲームには余計なもの(意味や解釈)を持ち込まず、ゲームそのものとして楽しむべき」という意見がありました。どこで読んだか忘れちゃいましたけど。意図はあまり深く考えませんでしたが、ルールやメカニクスで設定されている以上のことはプレイイングに持ち込まないという主旨だったかと思います。この意見にもソロプレイの魅力が潜んでいます。

 

ボードゲームを構成する要素は大きく分けると3つあると思っています。メカニクス・ルール・フレーバーです。

メカニクス

ゲーム全体をデザインする仕組みの事。ワーカープレイスメントやエリアマジョリティなど、採用しているメカニクスによってゲームのプレイ感が変化します。

ルール

ゲームの手順や許可された行動、目的、制限など。「▲ならば、資源を◯個得る」など、ゲームの進行を統括します。

フレーバー

そのゲームの世界観を決定する背景や設定のことです。「修道僧のビール造り」だったり「モンスターの巣食う迷宮探索」だったりします。ゲームの物語性の多寡を決定します。

この最後にあげた「フレーバー」は自分がゲームを選択するときにとても重要となっています。好む世界観に自由に浸れる場というのは毎日の労働で疲れたアタマを少なからず癒してくれますし、現実から切り離された没入感を与えてくれます。

例えば深夜に一人でオルレアン拡張「侵略」を遊んでいるときには「ジャァァァンヌゥゥゥ!」とか心の中で叫んだりします。心の中でです。もちろんオルレアン「侵略」にはオルレアン包囲戦というフレーバー設定はありません。ゲーム中もその歴史的イベントに言及するところは全くありません。ジャンヌダルクのジャの字も出てこないのです。フレーバーへ自分なりのアレンジを施し、脳内再生で楽しむわけですがコレがまた楽しいのですよ。

 

冒頭で触れた意見には、そういう楽しみ方は良くないよ?と窘められているように感じたのを覚えています。おそらく一人で遊ぶソロプレイを指してではなく、ブラフや競り系の複数人でプレイするゲームを指しての意見だと思いますが、でもやっぱりソコは自由で良いのかなと。

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個人の意見をお持ちの方にはもちろん押し付けるつもりもありません。誰かとプレイするときはもちろんルールに従いますし、羽目をハズす場を選べないほど空気読めなくもありません。それでも様々な方々と遊ぶというのは、存外気を使うものです。誰にも迷惑をかけずにこの楽しみを味わい尽くすにはやはりソロプレイが向いています。

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オルレアンを守り抜くのだよ?

ソロプレイの時は誰にも遠慮せずに、妄想の赴くままに遊ぶことができます。「侵略」という拡張を遊ぶときに自分はオルレアン包囲戦を思い浮かべ、最後の9日間の激しい攻防を心の中で妄想しながら一人二役で遊んだりする事が楽しいのです。最後にジャンヌの救いを受ける事ができるか、もはや映画のような超大作が脳内で再生されているわけです。当ブログをお読みいただいている方々にはすでに周知の事かもしれませんが、この脳内再生の記録が本ブログの骨子であることは隠しようがありません。

ただし妄想劇には注意があります。絶叫だけは心の中で済ませておきましょう。薄ら笑いくらいが限度かと思います。深夜のダイニングで絶叫などしていたら家の中でも居場所がなくなる恐れがありますよ。(辛い)

 

好きな世界観を持つボードゲームを遊ぶとき、あれこれ背景に思いを巡らせながら遊ぶ行為というのは一種の2次創作のようなものかなと思います。アウトプットを伴わなくてもその場で得られる高揚感や深謀遠慮のような満足感は倍増すると思うんですよね。あくまで個人の妄想ですし自由です。最近ではテラフォーミング・マーズで「星を落とす」妄想が盛り上がりましたねぇ.... 

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実際にダイモスが落とせるテラフォーミング・マーズ

脳内妄想した火星での物語はうまく収束しなかったので、また遊びたいと思います。ええ、ソロで。

  

〈まとめ〉

ゲームに直接関わらないことも含めて、あれこれ考えを巡らせる楽しさを与えてくれるボードゲーム、まだまだ飽きる気配はありません。ソロプレイで己が腕を心いくまで磨くもよし、ちょっとした頭脳体操をするためにサクサク濃厚な時間を過ごすもよし。みんなで遊ぶのももちろん楽しいですが、それだけで終わりにするには勿体無い魅力がまだまだソロプレイにはあると思います。

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仕事も子育ても嫌っているわけではなくそれぞれに十分な楽しみもあるのですが、それでも自分自身だけで完結する場が欲しい!と強く思っていたときに自分はボードゲームに出会いました。多人数で遊ぶボードゲームをあえてソロで遊ぶ魅力は「心ゆくまで一人で考えを巡らせる事ができる」からかなと思います。深夜、家族が寝静まったダイニングは自分にとって毎日の煩雑なことを忘れられる貴重な時間です。寂しくない?と言われることもありますが、さ、寂しくないよ...?

 

ささボードゲーム の魅惑のソロプレイ、皆さんも楽しんでみてはいかがですか? 

 

楽しいっすよ。

 

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www.comonox.com

 

 

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