こんばんは。コモノです。
もうじきクリスマスでございますな。そしてこの時期はお仕事からみで忘年会、懇親会なども多く開かれる時期。夜な夜な大勢で集まってワイワイやる時期かと思う。
コモノは基本1人で、深夜にボードゲームを広げるのが好きではあるのだが、だからといってみんなでワイワイ遊ぶのが嫌いなわけではないぞ。あ、人は選ぶタイプですけど。(いや、コモノが選ばれてないの、か???)
先日会社でアナログゲーム好きな人がいると聞きつけ、少しお話をしてたところなるほどな!と思うようなことを聞いて、少し目からウロコな事件がありました。彼はもう何年もアナログゲームを楽しむこの道の先輩。その彼曰く「いつもバッグにいれてるゲームがある」との事。その際のポイントを教えてもらった。
・パッケージが可愛い事(なにやら下心を感じる)
・できるだけコンパクトな事(うむうむ。)
・大勢で楽しく遊べる事(え、、大勢・・・)
なるほど!と思うことがいくつもあり、同時にこれまでのコモノがボードゲームを選ぶ際にすっ飛ばしてきたいくつかのゲームが頭に浮かんだ。あのゲームたちならきっと彼のいう常時携帯型のボードゲーム候補にあがりそうだ。先日のゲームマーケットでもいくつかそういうゲームは手に取ったものの、購入せずに帰ってきてしまった。買ってバッグに入れておけば、確かにお昼休みとかにも軽く遊べそうだったな!
毎回ぼっちのホビーBlogの趣旨とは若干外れる「ボドゲまとめ」シリーズではありますが、ボードゲームの王道である「みんなで楽しく」遊べそうで、コンパクトかつ気軽に手に取れてワイワイ楽しめそうなところを重視して、いくつかボードゲームをピックアップして見たぞ。いわゆるボドゲ布教活動用ともいうべきか(笑)
今日はそんなおすすめ小箱系ボードゲームをまとめてご紹介するよ!あ、どれもコモノはこれから欲しいと思ってるゲームだから、そこらへんはよろしくだぞ。
〈ナンジャモンジャ〉
ロシア生まれのちょっと変わったボードゲーム。キュート?な生き物が書かれたカードをめくっていち早く名前をつけて呼ぶ。同じカードが出た時にその名前を呼べればゲット!単純ながら盛り上がとの声が超多くて、今年のクリスマスにコモノは子供達と遊ぶ用に買おうかなと思っていたゲームだな。先の会社の友人もこのナンジャモンジャはお勧めらしく、「超面白いっすよ」としきりに言ってらっしゃいました。
パッケージは3種類ありますが、今回のテーマに合わせる(気軽に持ち運べる)とペアセットは除外かなぁ。。。自宅で遊ぶんだったらセットで買うのもありか。
コモノはナンジャモンジャ・シロにする予定。
〈エセ芸術家ニューヨークへ行く〉
小箱系ボードゲームでは抜群のデザインセンスを誇るオインクゲームズの作品。これも前述の友人のご推薦。
お題に沿って参加者が一筆書きで作品を書き上げるのだけど、1名だけ適当に書いているエセ芸術家が紛れている。絵が描き上がったら全員で投票。エセ芸術家が一番票を集めたらエセ芸術家の負け、エセ芸術家が最多得票でなければエセ芸術家の勝ち。ただしこんなルールがありますよ。
エセ芸術家が一番票を集めても、何を描いているのか当てられれば逆転勝利。
このルールで「自分はお題を知ってることをアピールしたい」「けれどあまりに分かりやすいものを描いてしまうとエセ芸術家にお題を当てられてしまう」というジレンマがうまれてくるんです。
悩ましさで絵はメチャクチャに!
ディクシットも同じようなルールで悩ましさが増すゲームだけど、それをお絵かきでやるという発想がナイスなのと、なにより箱がとてもコンパクト。ちょっと難点をあげるとすればプレイ人数が5〜10人とパーティーゲーム前提というところか。。。
ディクシットのレビューはこちら
でも大勢で遊ぶんだったら絶対盛り上がるし、なにより持ち運びに超便利!ディクシットの何分の1以下の容積かどっかで比べてみたいw
同じくオインクゲームズは最近新作も発表してた。「死ぬピラ」。これ面白そうだったんですけど、買わなかったんだよ・・・
やはり2名から遊べて、ワイワイとってんだと海底探検とか藪の中なのかなー。
子供と遊びたくて、ナインタイルをポチるか悩んでおります。
オインクゲームズのボードゲームって、なんかズルイよね。見てたら欲しくなるのとかずるい。「死ぬピラ」買っておけばよかったと後悔。
〈ワンナイト人狼〉
人狼系ボードゲームの中では一番とっつきやすいと評判のワンナイト人狼。様々なバリエーションが出ているようですが、やはりベーシックアイテムとしてコレ。
最低プレイ人数が3人からで、プレイタイム10分という超敷居が低い人狼系ゲームです。人狼って人いっぱいいないと出来ない印象があったのをこのゲームが変えてくれたといっても過言ではないボードゲームな。ゲームマーケットでも速攻売り切れてた。
実はコモノ、人狼ってやったことないのだ。このワンナイト人狼はプレイタイムも短めで箱もなんてったてコンパクト。 1個もってても損しない系。前述の友人はこれをバッグに忍ばせておった。
ほうほう。。。
〈知ったか映画研究家 スペシャル!〉
知ったか映画研究家スペシャル!は、架空の映画の評論をみんなで作り上げていく爆笑系ゲーム。ランダムで作成される映画の論評を即興で語り、一番ウケた人が勝ちという大喜利系のゲームだな。
Group SNE | 製品情報 | ボード/カードゲーム /知ったか映画研究スペシャル! 製品紹介
知ったかぶりで場をめちゃくちゃに盛り上げていくのは、絶対に盛り上がりそうです。忘年会みたいなグダグダ系飲み会にはぴったりかと(笑)
勝ち負けは一応あるものの、一緒に遊んだことが楽しい!という一番大事なポイントを押さえてくれるボードゲームです。
絶対楽しいよ、コレ。
〈ノックスフォード〉
ノックスフォードは陣取り系のゲーム。コモノ、こういうカードで場にボードができて行くようなゲームが結構好きだ。場所は取るんだけどもな。
スチームパンクの世界観も良い。パタパタ並べて行ってバッティングして、あれこれ考えて邪魔をしてという黙々系ゲームとも言いますかw
そんなに大人数じゃないけど、じっくり話し込むような友人とやったら面白そうなげーむですな。どっかのタイミングで購入してやろう予定のゲームです。
〈まとめ〉
バッグの中に一つ二つと忍ばせておいて、ちょっとした飲み会の合間にでも楽しめそうなゲームを中心にご紹介しました。ここに書かなかったけどダンジョンオブマンダムとか、鉄板系ゲームもまだまだあります。こうして書いてみると国産ゲームが結構多いです。ゲームマーケットでも思ったんですがドイツ系のボードゲームは楽しいんだけど、準備も時間も結構取るものが多くて、少し構えないと遊べないものが多いのかも。
国産のカードを中心としたゲームはその点がとても良くできていて、ルール説明も簡単でさっと遊び始められるものが沢山あります。ボードゲームはやってみたいけど、、、と躊躇している人や初めてボードゲームを遊ぶ人も、とっつきやすいゲームから手に取って見て遊んでみるといいと思うぞ!
そういえば、いまレビューをまとめている「真打」も、この常時携帯ゲームの候補に入れたいボードゲーム。落語に興味があったり、知っている人は絶対楽しいと思う。
次回のレビューはしばしお待ちを。。。
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